うっぴーな鉄ちゃんのblog(uppi_natettyanのblog:サブブログ)

このブログでは、旧yahooブログ「うっぴ〜な鉄ちゃん(https://blogs.yahoo.co.jp/upp_natettyan)」から記事を移行しています。なお、現在のブログ(http://blog.livedoor.jp/uppi_natettyan/)記事を補足するサブブログとしても運用していく予定です・・・

February 2019

【山陽電車】3200系、完全引退へ。

山陽電気鉄道の3200系が2月28日、完全引退することが決まりました。
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今回引退が決まったのは3206編成・3208編成、山陽3200系は形式消滅へ。

山陽電気鉄道がラストランヘッドマークを設置したのは3200系の中で最後に残った3206編成と3208編成の2編成。このうち3206ー3207(新造時3034ー3035)と3208ー3209(新造時3036ー3037)はいずれも1970年10月1日竣工の「双子」である。更に付随車のc#3617(3206編成組込)とc#3617(3208編成組込)も1969年3月26日竣工でこちらも「双子」だ。

3200系のグループには3210編成(新造時・現在3010編成)はあるがこちらはリニューアル施工を行った車両であり3000系に戻されている。
3206編成、3208編成、3210編成で構成される3000系から改造された3編成の存廃は事実上、リニューアル施工の有無が明暗を分けた格好となる。

画像:3200系3202編成(既に廃車されている)

解説:山陽3200系
山陽3200系は3000系の車体に2000系の主要電装品を搭載した形式で、3200系として製造された3編成と3000系として製造されたのち電装品を5000系に転用する目的で2000系廃車発生品と交換・形式変更された3編成の6編成があります。

現在は形式変更車の3編成が在籍中でうち1編成は3000系の廃車発生品に交換され3000系に復帰しているため実質上は2編成となる。

【阪急車両解説】阪急6000・7000系列、この数年で更に複雑化している件(その4)

https://blogs.yahoo.co.jp/upp_natettyan/56892064.html(その3)
この記事ならびに
を先にご確認ください。

阪急6000・7000系列の8両編成はあまりにも編成パターンが豊富で、同じ形式内で編成組み替えが何度も行われた結果さまざまな組み合わせとなっています。

8両編成

6000系の8両編成
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アルミ車体と鋼製車体の混成編成

対象編成:6000編成
6000編成は阪急における初のアルミ車体採用車両であり、当初は6001編成の中間車2両を試作車体として製造されその後残りの6両を製造しました。現在編成中にある鋼製車体の車両はc#6100の次位であるc#6614です。これはアルミ車体の更新更新を行うための車体調査目的で編成から抜かれたc#6600の代わりとして編成に組み込まれたもので、結局c#6600が戻って来ることはなく廃車されたためこのままの状態で運用を続けています。
画像から分かるようにこの編成は前照灯LED化改造の施工車であり宝塚線8両運用の主力車両として運用に就いています。

2本アンテナをもつ編成(阪急籍)

対象編成:6011編成
このグループは能勢電鉄乗り入れ列車「日生エクスプレス」での運用を目的に能勢電鉄用の無線アンテナを追加設置したグループです。比較的最近に導入された1000系は共用アンテナを搭載しているため1本アンテナとなっていますが6000系・8000系は2本アンテナ編成が乗り入れに対応しています。現状は通常仕様の編成に2本アンテナをもつ阪急籍の6000系はこの1編成のみとなっています。
6012編成はこの仕様のまま4両編成化されており4両編成では唯一の2本アンテナ搭載車両として使われています(無論能勢電鉄用アンテナは飾り同然の扱いを受けている)。
6011編成は純粋な6000系ではなく6両編成で製造されたのち「電機子チョッパ制御」の試験終了で電装解除された2200系元中間電動車を増結しています。

2本アンテナをもつ編成(能勢電鉄籍)

対象編成:6002編成
このグループは6011編成とは異なり所属する会社が異なっています。6002編成は2014年、能勢電鉄に譲渡され「日生エクスプレス」専用車両として使われるものと思われていましたが結局他の能勢電鉄乗り入れ対応編成(6000系・8000系・1000系)と共通の運用に就いています。

大型表示幕を備える2本アンテナ編成

対象編成:6005編成(能勢電鉄対応)・6006編成(能勢電鉄非対応)
このグループは2本アンテナ搭載のうえ、視認性向上を目的に正面行先表示幕を大型化しています。
このうち6006編成には能勢電鉄線内で使用する防護無線装置が撤去され能勢電鉄線内への乗り入れを停止しています。(現在この装置は3000系などの一部編成を除き準備工事施工を行っており今後、阪急での列車防護無線使用開始にあわせ再設置される可能性もある)

そのほかの6000系非リニューアル(車両番号が全て統一)編成

対象編成:6001編成、6003編成
このグループは車両番号が全て統一された編成(電動車の車番下2桁が共通であり付随車の車番の下1桁が共通、かつ上から2桁目が「電動車が0番台=5、電動車が10番台=6、電動車が20番台、または2200系の中間車由来の車両=7(6000・7000系列の場合)」の法則を満たす1本アンテナ、全車鋼製車、非リニューアル車の8両編成です。このうち6001編成は前照灯LED化工事施工車で正面ライトが白色化されています。

6000系非リニューアル車で番号の法則が成立しない編成

対象編成:6013編成
このグループは6000系非リニューアル車でなおかつ「番号の法則」を満たさない8両編成です。この編成は6両編成として製造されたのち本来であれば6012編成に挿入されるべき中間付随車が1997年以降の編成組み替えで連結されました。

6000系リニューアル工事施工編成

対象編成:6007編成、6015編成
このグループは6000系・5100系・7000系(初期)の車体更新工事メニューを施工した編成であり、2編成とも「車番の法則」を無視した編成を組んでいます。
6015編成は6011編成と同じ組成方式をとっておりc#6772は阪急6000系列では唯一の平成生まれの車両(c#2721の台車等の機器類を転用して製造されたアルナ工機最後の阪急向け鋼製車両でもある)となっています。
6007編成は製造当初の中間付随車4両が全てバラバラになった(3両が今津・甲陽線向け3両編成の中間車に転用され1両だけが6007編成に残された)上、代わりに組成された中間車も「6010編成の元中間電動車を電装解除したもの」、「元2200系の中間電動車を電装解除したもの」という電動台車(FS-369A)搭載車両が7両含まれる異常編成と化しています。

7000系の8両編成

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アルミ車で番号の法則が成立する編成(リニューアル未施工)

対象編成:7018編成
7000系の非リニューアル車のうち車番が一致する全鋼製車両の編成は今や7018編成1編成だけとなっています。7018編成は宝塚線の編成で唯一の未更新8両編成の7000系であり唯一原型を保っています。

混成車で番号の法則が成立する編成(リニューアル未施工)

対象編成:7003編成
7003編成は現在存在する7000系だけで構成された編成で唯一車体材質が混じっています。これは7001編成、7003編成、7006編成の3編成が当初鋼製車両のみの6両編成で竣工したためで後からアルミ車体の車両を製造したためで、7003編成はアルミ車体の中間を抜いたり戻したりを繰り返して現在に至っています。また、前照灯LED化工事施工編成でもあります。

アルミ車体で番号の法則が成立しない編成(リニューアル未施工)

対象編成:7021編成・7027編成
このグループは6両編成で竣工した20番台で構成する編成で編成組み替えにより他編成から中間付随車を転用されています。7021編成は7001編成のアルミ車体の追加製造車両を、7027編成は本来7024編成に組み込まれるべき中間車が入っています。

鋼製車で番号の法則を満たす編成(前期リニューアル施工)

対象編成:7000編成・7002編成・7004編成
このグループは5000系・5100系・6000系で実施されたリニューアル工事のメニューに準じたリニューアル工事を施工した編成で、車両番号の法則を満たしいる編成のグループです。

鋼製車で番号の法則を満たす編成(中期リニューアルⅰ施工)

対象編成:7007編成、7008編成
このグループは5100系c#5112を改造テストヘッドとしたリニューアル工事施工車のグループで、全面の全面改造・9000系をベースとする内装更新・種別行先表示装置をLED化するなど徹底的な改造を行っています。

鋼製車で番号の法則を満たす編成(中期リニューアルⅱ施工)

対象編成:7009編成
このグループは7007編成などのリニューアルを簡略化したもので前面の改造などは行われず内装更新も案内表示装置が3色LEDの簡易型に抑えられるなど更新メニューを抑え改造費用の抑制を図っています。

鋼製車で番号の法則を満たす編成(中期リニューアルⅲ施工)

対象編成:7010編成
このグループは外観が7009編成をベースに車番移設を、車内は7007編成に比較的近い意匠のリニューアルメニューを施工しています。

鋼製車で番号の法則を満たさない編成(中期リニューアルⅲ施工)

対象編成:7020編成
この編成は7020編成(6両編成)の電動車・付随車と7005編成の中間付随車2両を組み合わせた編成で7010編成のリニューアルメニューを施工されています。

アルミ車で番号の法則を満たす編成(後期リニューアル施工)

対象編成:7011編成、7012編成、7013編成、7015編成、7019編成
このグループは制御装置のVVVF制御化、車内案内表示装置の1000系仕様への変更、PMSMモーターへの換装など新型車両に引けを取らない姿へと生まれ変わっています。
更に7012編成は台車が初期型(FS-369A、FS-069Aの初期型で元は5200系が使っていたもの)を使っています。これは7012編成がSS-102A(ボルスタレス台車)の長期試験編成として使われていたためで試験終了時点でFS-369A、FS-069Aの製造が行われていなかったため廃車後予備品として大量に保管されていた5200系の台車を流用したものとなります。

アルミ車で番号の法則を満たさない編成(後期リニューアル施工)

対象編成:7014編成、7022編成
このグループは7011編成以降のアルミ車向け改造メニュー施工車のうち、中間付随車の出所が異なる車両が混じっている編成で、7014編成が7006編成の追加製造車両を、7022編成が7016編成の中間付随車を使用しています。

7000系と6000系6050番台の混結編成
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対象編成:6050編成
この編成は2200系由来の先頭車、7000系7016編成由来の中間電動車、7005編成由来の中間電動車・付随車を組み合わせて組成された編成であり2200系、アルミ車、鋼製車が入り乱れた編成です。


このように20パターン以上の編成組み合わせがある阪急6000・7000系列、今後も新たな組み合わせが生じてしまうのでしょうか・・・?

【阪急車両解説】6000・7000系列、この数年で更に複雑化している件(その3)

https://blogs.yahoo.co.jp/upp_natettyan/56891158.html(その1)
以上の記事を先にご確認ください。

今回は派生型が極めて多い4両・6両編成の組み合わせを中心に紹介していきます。

4両編成

6000系の4両編成
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箕面線

箕面線では6000系・5100系・8000系(2両編成2編成の併結)の3形式が使われています。
箕面線用の6000系は2編成があり6014編成と6024編成では異なる仕様の編成が成立しています。

6014編成
6014編成は製造当初は6両編成であり神戸線の須磨浦公園乗り入れ運用対応車両として運用され、6024編成もその付属編成として作られました。

6014編成は現在、梅田方の2両が電動車となっている構成の編成ですが箕面方先頭車は正式な電装解除を行なっておらず車番がc#6114(暫定T‘c)として扱われています。本来c#6614(M)が入るはずの場所にはc#6760(元2200系)が組み込まれており当のc#6614は6000編成(8両編成)のc#6100とユニットを構成しています。

6024編成
6024編成は当初神戸線6010番台編成の付属編成として製造された車両の一つですが他の20番台編成とは異なり中間付随車を2両組み込み4両編成を組成しています。この付随車は全て6014編成に組成されていたもので編成組み替えで当時は箕面線予備編成として使われました。現在は5100系と6000系の合計4編成が箕面線のローテーションを構成、8000系が予備編成として使われています。

伊丹線

伊丹線では7000系(2両編成2編成の併結)、6000系、5100系(予備編成)、3000系で運用が行われており、箕面線用の車両とはまた別の仕様となっています。
該当編成:6012編成、6004編成、6008編成

これらの編成に共通する特徴として全車両が電動車又は元電動車であり塚口方2両を電動車、伊丹方2両を電装解除付随車とする編成を組成しています。6014編成との明確な違いは電装解除が完全に実施されたことで、元6600形は6550形6690番台に、元6100形は6150形(T’c)に改番されています。このグループの電装解除車両にはMG、CPが設置されておりこの機器への電源供給用として6690形にはパンタグラフ1基が残されています。
7000系の4両編成
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宝塚線

該当編成:7024編成
7024編成は製造当初からの4両編成で、基本的に7000系や8000系の増結用編成と8両編成を組成し運用に就いています。近年は2010年までは8032編成・8033編成と8両を組成し神戸線で、2010年~2016年は7025編成と7026編成と8両編成を組成し7024編成は中間付随車代用として使用、現在は8030編成と7026編成に挟まれた状態で宝塚線の運用に就いています。そのため7024編成が先頭に立つ場面はほとんどありません。なお、車番は統一されておらず中間車は7014編成のものが転用されています。

伊丹線

該当編成:7034ー7035編成
伊丹線では従来車両として3000系や3100系が運用され、行先表示幕のない3000・3100系を行先表示幕付きの3000・3100系で置き換える形態がとられていました。7030番台は2016年の神戸線ダイヤ改正で通勤特急運用の編成が固定されたことや特急・通勤急行の増結運用が減少したことにより余剰化した7000系増結編成で伊丹線の一部運用を置き換えている。
7200系の4両編成
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能勢電鉄

該当編成:7200編成・7201編成
このグループは7000系後期車の先頭車と6000系後期車の中間車を組み合わせて改造した車両で構成されたグループで、日生中央・妙見口方の2両が電動車(VVVF制御・PMSMモーター)、川西能勢口方2両が付随車の4両編成を組成しています。このため台車振替(元7100形のFS-369Aと元6550形(Mc次位)のFS-069Aを振替)、能勢電鉄仕様のリニューアル工事施工などを実施しています。
現在運用に入っているのは7200編成(種車は7025編成と余剰の6000系最終増備車)のみで、7201編成は完成検査のために正雀への回送待ちで西宮車庫に留置されています(1000系同様のドア表示灯への換装など差異あり)。

7201編成についてはこちら
※2019年5月13日更新

6両編成

7000系の6両編成
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神戸線

該当編成:7001編成(鋼製車)・7017編成・7023編成(アルミ車)
7000系の6両編成は神戸線増結2連予備編成(8000系8030番台)と8両編成を組成したり今津北線で運用を行っています。このグループは製造当初からの6両編成となっており7001編成は後からアルミ車体の中間付随車2両が製造され他のアルミ車編成(7021編成)の8連化に転用されています。

京都線

京都線の7000系は観光列車「京とれいん雅洛」として7006編成が改造工事を施工しています。3月23日デビューに向けて期待が膨らみます。
こちらについてはhttps://blogs.yahoo.co.jp/upp_natettyan/56882728.htmlで詳細をご確認ください。


次回は8両編成についてです・・・

【阪急車両解説】6000・7000系列、この数年で更に複雑化している件(その2)

『6000・7000系列、この数年で更に複雑化している件。』の続きとなる記事です。
阪急6000・7000系列の各形式はその姿が同一であるもののその編成パターンは千差万別といえます。
各編成の詳細な違いを取り上げていきます。

2両編成

2両編成として運用されている車両には大きく分けると2両ともに制御電動車で構成されている編成と梅田方の1両のみが制御電動車となる編成の2つの組み合わせがあります。
6000系の2両編成(2M0T)
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該当編成:6016編成
製造当初は6000系の中でも主に神戸線の付属編成(山陽乗り入れ対応の6両編成と連結し8両編成とする車両)として用いられるグループとして製造された6020番台が該当しています。しかしながらこのグループは現在他の編成から抽出された付随車を組み込み3・4両の各編成を組成しています。6016編成はもともと2両編成として製造された車両でその後c#6676、c#6686の2両が後から製造されました。現在は先頭車のみの2両編成となり、中間車は3両編成に転用されています。

7000系の2両編成(2M0T)
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該当編成:7005編成・7026編成
7000系の2両編成には大きく分けると2つのタイプがあり、その一つが2M編成のグループです。
2Mグループには更に製造当初からの2M編成(7026編成)と元は8両編成だったグループ(7005編成)に分けられます。

7005編成は製造当初は8両編成であり中間車は電動車と付随車2両が6050編成に、付随車2両が7020編成に組み込まれています。
7026編成は製造当初から2両編成のアルミ車で、同じ短編成車両である8030編成、7024編成と8両を組成し宝塚線の運用に入っています。

7000系の2両編成(1M1T)
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該当編成:7030編成~7037編成
7000系の2両編成には7030番台のグループがありこれらの編成は増結運用のために使われています。2M編成やその他の7000系は1C8Mのユニット方式を採用しているのに対しこのグループは1C4M方式を採用、編成全体の軽量化を図っています。

このうち、7031編成以降の編成はアルミ車体、SIV搭載で省エネルギー性を高めているほか、7034編成と7035編成は併結した状態で4両編成を組成し伊丹線で活躍しています。



3両編成

6000系の3両編成
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該当編成:6010編成、6020編成~6023編成、6025編成(ワンマン非対応)、6026編成

6000系は末端支線で活躍する車両でもあり、それらの区間ではワンマン運転に対応する3両編成を組成しています。

これらのグループのうち、6両編成由来の車両は6010編成が、2両編成由来の車両は6020番台の編成、6026編成は6016編成の中間車を合わせた4両編成で作られたものとなっており、現在の中間付随車は6016編成、6007編成、6010編成由来のものが使用されています。また、6025編成と6026編成は電気連結器付き全自動密着連結器を設置、通常は今津北線区間で使用し検査などで車両不足が発生した際には6026編成を、それでも足りない事態になった場合にはワンマン設備のない6025編成がツーマン運転で代走運転します。

4両編成・6両編成、8両編成については次回以降に・・・。

【阪急車両解説】6000・7000系列、この数年で更に複雑化している件。

阪急7006編成が「京とれいん雅洛」としてデビューすることが決まり、6000系・7000系の各系列にもリニューアル・阪急伊丹線、能勢電鉄向け改造による変化が継続して進められています。
本ブログでは2017年10月~12月の期間中に「阪急7000系が複雑怪奇な状態になっている件(https://blogs.yahoo.co.jp/upp_natettyan/56528970.html)」という題名で阪急7000系と6000系を解説しました。ところが、この1年ちょいの間に「7000系が『京とれいん雅洛』に生まれ変わる」、「6000系の伊丹線向け改造編成が増加」、「7000系、6000系が能勢電鉄7200系としてデビューし増備」というさまざまな変化により更なる複雑化を見せてしまっています。今回は、前回のブログにて掲載した内容からの変化を中心に阪急6000・7000系列を改めて解説していきます。

第1回は総説として、各系列について簡単に解説していきます。

このグループに属する各系列について

2200系:阪急の次世代モデル・・・  2000系列とは全く別の「2000番台」
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阪急2200系(現在の阪急6000系6050番台・6750番台)は、1960年に2000系・2300系が導入されて以降5100系・5300系まで基本的には同じ車体をベースに製造されてきました。昭和後期になると電動式行先表示装置を標準搭載した車両や界磁チョッパ・電機子チョッパ制御などのより先進的・省エネルギーな車両が各地の鉄道会社で採用されています。阪急2200系はその「次世代形の阪急車両」のモデルケースとして導入された車両であり、現在の車両に続くシステムを新たに導入してます。

2200系では制御装置として「電機子チョッパ」を搭載、電動式の種別行先表示装置を阪急では初めて標準搭載し標識灯・尾灯が別々に設置されています。また、人間工学に基づいたワンハンドルマスコン・電気指令式空気ブレーキも搭載しています。そのシンボルとして製造当初は「Hマーク」が取り付けられました。

現在は6000系に所属する車両として6000系・7000系の中間付随車・制御車として使われており、6000系ど同じリニューアル施工車として使われているものもあります。

2200系:製造11両/現存8両/災害廃車1両/リニューアル施工3両

6000系:宝塚線・支線区間のエース
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阪急6000系は、2200系の車体に5100系の電装品を搭載した車両であり現在2両編成、3両編成、4両編成、8両編成と両数だけで4パターン、組成状況としては2R、3R、3RW、箕4R、箕4R変、伊4R、8R、一部アルミ8R、能8R、8RR、8R変、8RR変など多岐にわたります。

7000系:絶賛リニューアル施工中、顔だけでも多すぎる・・・
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阪急7000系は、2200系で使われた電機子チョッパ装置よりも阪急神戸線に適応する界磁チョッパ装置を搭載、阪急神宝線系統では初となる最高時速115キロ運転を可能としました。形式内でのリニューアル施工状況や組成状況も多種多様であり、2両編成、4両編成、6両編成、8両編成と両数だけで4パターン、組成状況として鋼2M2R、アルミ2M2R、鋼1M2R、アルミ1M2R、4R、鋼6R、アルミ6R、京6R、鋼8R、鋼8RR、鋼8R改、鋼8R改二、鋼8R改三、アルミ8R、アルミ8RR、混成8R、混成8R変と非常に多岐にわたっています。

7200系:能勢電鉄の新時代、絶賛増備中。
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能勢電鉄7200系は、阪急7000系と6000系をベースに急勾配線区の多い能勢電鉄向けにリニューアル改造を施工した車両です。能勢電鉄ではワンマン運転が基本のため従来形車両同様の運転支援設備に加え能勢電鉄保有車両では初となるVVVF制御装置の搭載を果たしました。現在は1次車(種車が7025編成と元7021編成の6000系付随車)、2次車(種車が7016編成と6012編成の6560形付随車)の2本があり1次車は営業運転中、2次車は正雀回送待ちで西宮車庫留置となっています。


次回の記事はこの多種多様な編成データを両数ごとに解説していきます。
 


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