前回の続きとなります。
今回は一番新しい仕様である「LCD」発車標についてです。
この発車標が「阪急では最も多くの駅に設置されている」タイプのグループです。

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春日野道駅
type⒈改札口列車運行情報掲示板併用型。
元々各改札口で稼働している列車運行情報掲示板に発車標を追加表示しているタイプで、「既に発車標が設置されている改札口」以外のほぼ全ての改札口で運用されています。

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川西能勢口駅(西口)
type⒉完全なLCD発車標
恐らく現在川西能勢口駅など極めて最近になって更新された駅にだけ設置されているLCD発車標です。
かつては反転フラップ式発車標が設置されていましたが8月に更新されました。他の駅のLCD発車標では先発、次発の列車の種別、行先、発車時刻を表示していますが、このタイプでは先発、次発、次々発の3列車の種別行先と先発、次発の発車時刻・停車駅案内・雑案内、そしてホーム発車標と同じ広告情報が流れています。

これらLCD発車標が普及しているためなのか、阪急の多くの駅でいつの間にかホーム番号が登場してしまうことになってしまっています。
※元々ホーム番号がない駅でホーム番号が発車標にだけあり、ホーム上で何号線か分からない現象が発生しています。
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