7月4日~7月8日にかけて西日本を襲った平成30年西日本豪雨災害、この豪雨災害は九州~東海にかけての広い範囲に大きな爪痕を残しました。そして現在も、行方不明者の捜索活動、土砂やがれきの撤去作業、避難所での炊き出しおよび入浴支援、断水地域での給水作業、道路等のライフライン応急復旧作業などで陸上自衛隊中部方面隊、海上自衛隊呉地方隊をはじめとする全国の自衛隊員が災害派遣活動で日夜活動しています。その災害派遣活動で活躍した海上自衛隊のある艦船がさる5月20日、大阪港にやってきていた。
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それがこの艦、海上自衛隊が誇る巨大護衛艦『JS DDH184-かが』。その一般公開が5月20日に大阪港(天保山)で行われました。イラストや写真でしか見たことがなかったため、実際に見るとその巨大さが伺えます。

いざ艦内へ、今回一般公開されたのはヘリコプター格納甲板およびヘリコプター発着甲板の2箇所。それでもものすごい迫力がありました。
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出入口の垂れ看板、中央にロゴマークが描かれ、その左右に漢字名の『加賀』が。

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ヘリコプター格納庫内、大きく分けると発着甲板から降りてくる人の通路、広場、護衛艦オリジナルグッズ販売会場の3つに分けられ、人でごった返しに・・・

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ヘリコプター発着甲板から望む、入場待ちの行列は凄まじく、一時は大阪港駅にまで達したという。

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護衛艦かがの数少ない火器の一つ、seaRAMとその解説、左下に作成者(@ginntoki)があることから分かるように自衛隊が作成したのではなく個人が作成した解説。
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もっとも艦内あちこちにこのようなイラストが設置されていた。実際に最近の一般公開された護衛艦艦内によく設置されていたりする。特に一番下は水分補給のススメだったりする。

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手旗信号や信号灯の実演風景、撮影した午前中は「天保山」など分かりやすい単語が登場したが、午後には「頭にきました」とか「我青葉」など知ってる人は知ってる単語が出てくるなどかなり凄いことになったという。

今回は記事内容が多いため3分割で公開します。なお、次回は艦外のこと、最終回はこの記事につての解説です。
次回
 

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