11月30日、日本エアコミューター(JC・JAC)のボンバルディアQ400型旅客機が同日のJC3808便(OKE→KOJ:JA851C)の運航をもって終了しました。運航終了セレモニーは28日の乗務員による飲酒騒動の影響で中止となった。
イメージ 1
画像:大阪空港に着陸するJACのQ400
大阪空港では5月6日の屋久島便、隠岐便、出雲便を最後に撤退、現在大阪空港に出入りするQシリーズはANA(Q400)に残るのみとなった。

JACのQ400シリーズ

JACではYS-11の老朽化(TCAS設置義務化に対応できないため)に伴い置き換え機材として導入された。当初はJASの「レインボーカラー(エアバスカラー)」で導入、その後、「太陽のアーク」、「鶴丸」と塗装が変遷。しかし、老朽化の波には勝てずATR42/72(JAC)・E170(J-Air)に置き換えられる形で今回姿を消すことになりました。なお、サーブ340(JAC・HAC)はもうしばらく運航が続くことになりそうだが、関西では見ることができない。機材は今後、2019年初頭にアメリカに渡る。