2020年9月、阪急神戸線の神戸三宮駅2・3番ホームに阪急史上2駅目となる「ホームドア」の設置が行われました。

【阪急神戸線:神戸三宮駅2・3番ホーム可動式ホーム柵設置状況】
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神戸三宮駅2・3番ホームの可動式ホーム柵は、8両・10両対応型のものが両面に設置されています。このホーム柵設置に伴い、8両編成・10両編成ともに大阪梅田方から入線する際の最後尾が旧10両編成最後尾の位置に同一されたため3・4番ホーム上に存在した仕切り柵(平日朝の10両編成停車時にのみ使用されるホーム先端部を昼以降・休日閉鎖するために使用する可動式の柵)が撤去されています。

一番手前の黒箱のような装置はホーム柵の開閉・乗降センサーの表示装置(10両編成用)、画面中央のホーム柵に設置されている機器はホーム柵動作状況・可動部操作機器(8両編成用)です。

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[運転士用操作装置(8連・10連共通)]
大阪方には操作用のタッチセンサーは設置されておらず、ホームドア状況モニタ装置と手動操作用のボタンが設置されています。

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[2番ホーム大阪方のホーム柵動作状況・乗降センサー作動状況表示器(画像中央)]
2番ホームは通常降車専用であり、その旨を表示した掲示もあります。しかしながら、新開地方面への発車も考慮しホーム柵の動作・乗降センサーの動作状況を表示するランプ類は新開地方出発信号機・2番および3番ホーム大阪方末端にも設置されています。

なお、今後1・4番ホームにも(3両・4両・6両・8両・増結作業用)などさまざまな組成パターンに対応するホーム柵が設置されるものと思われます。

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