うっぴーな鉄ちゃんのblog(uppi_natettyanのblog:サブブログ)

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阪神電車・山陽電車

【駅に行ってみた】阪神:武庫川駅(武庫川線ホーム)4

阪神武庫川駅は文字通り「武庫川」の真上に立地している駅となっています。今回はその中でも「武庫川線」の駅施設に絞って紹介したいと思う。

[武庫川線側駅舎(武庫川駅西駅舎)]
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武庫川線の駅舎は本線の西駅舎と同じ場所に立地、一旦本線の駅構内に入ってから武庫川線用のホームへと向かうようになっています。なお、西口は現在の駅舎が建設されるまでは武庫川線ホームへの出入口(当時は駅舎がなくそのままホームへとアクセスしていた)でした。

[自動券売機]
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武庫川駅の自動券売機は両線共用のものを使用しており、武庫川線を利用する人はここで乗車券(武庫川駅発の初乗り運賃)を購入する。

[自動改札機1]
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自動改札機は磁気/IC共用型3台(うち1台は幅広)を設置、本線の列車に乗車する場合は左にある中間改札口へ、武庫川線の列車に乗車する場合は右の階段・エレベーターへと進む。改札口奥の売店は「アズナスexp-b(現:ローソンHB阪神武庫川駅西口店)」です。

[武庫川線検札口・自動精算機・西改札口(構内より)]
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武庫川線は途中の東鳴尾駅と洲崎駅が自動券売機・磁気券対応型自動改札機を設置していないため、武庫川駅で検札・武庫川線途中駅発着乗車券の発売を行なっています。画像中央の自動精算機では「武庫川駅までの乗越精算に」加え、「武庫川駅までの精算+武庫川線への乗継」にも対応しています(「武庫川駅までの乗車券+武庫川線各駅への乗継」に関しては情報不足)。

[武庫川線検札口]
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武庫川線検札口は自動改札機5台(中央の1台が幅広)となっており、画像のすぐ上に阪神本線用の発車標(LCD式:運行情報表示板兼用)が設置されています。

[武庫川線途中駅からの自動券売機]
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自動券売機がない武庫川線の途中駅発の普通乗車券を購入するための自動券売機は武庫川用ホーム内に整備されています。東鳴尾駅と洲崎駅では営業キロ上の関係で運賃が変動する事例(大阪梅田駅・桜川駅・打出駅)があるため、東鳴尾駅発の券売機(右側2台)と洲崎駅発の券売機(左側1台)が別々に設置されています。

[ホーム]
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武庫川線は変則的な島式1面2線となっており、原則として出発信号機のある武庫川線本線側の1線のみ使用する。武庫川駅南から分岐する側線側にもホームは面しているが、信号機がないため使用されていない。

[引上げ線]
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武庫川線本線側ホームの宝塚方は引上げ線となっており、日中は1編成が留置されています。引上げ線は阪神本線の武庫川〜甲子園間にある「武庫川信号場」への連絡線に繋がっています。
 
※駅名標は省略しています。 

[駅に行ってみた(もくじ)]


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【駅に行ってみた】阪神武庫川線:東鳴尾駅4

阪神武庫川線の駅は閉塞区間として区分する場合、「武庫川駅〜東鳴尾駅」と「東鳴尾駅〜武庫川団地前」の2区間に分かれており、東鳴尾駅を交換駅とすることによってラッシュ時の列車増便(2列車同時運転)を可能としています。それでは、武庫川線唯一の列車交換駅である「東鳴尾駅」についてご紹介します。

[駅外観・駅入口]
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東鳴尾駅は洲崎と同様に駅舎のない構造となっており、都市型ワンマン運転をおこなっている事業者の路線としては珍しく、構内踏切(上り線を横切る)から直接駅構内へと至る構造がとられています。ホームは島式1面2線となっており、有効長は2両分となっています。構内踏切からホームへはスロープで結ばれており、車椅子やベビーカーの乗客でも乗降のしやすい設計となっています。

[ホーム]
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 プラットホームには乗り場番号が設定されておらず、武庫川に面している側(東:電車がいる方)は洲崎・武庫川団地前行き電車の乗り場、住宅地側(西:電車がいない方)は武庫川行き電車の乗り場となっています。ホーム上は全体にわたって鉄骨造の上屋があり、阪神の駅で標準的な形状のベンチも設置されています。

[駅設備]
武庫川線の途中駅は駅舎がなく自動券売機も設置されていないため、車内精算式ワンマン運転を実施している事業者と同じような設備の配置がなされています。

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駅出入口に最も近い上屋柱を挟むようにIC乗車券用の簡易改札機、乗車券の回収箱が整備されています。洲崎駅と同様に乗車駅証明書発行機もないため、ICカード乗車券および事前発行された磁気乗車券以外を持たない人は「無券乗車(洲崎駅まで乗車する際は車内で乗車券を購入or武庫川団地前駅までそのまま乗車し同駅の自動精算機で精算or武庫川駅までそのまま乗車し武庫川駅武庫川線ホーム上の東鳴尾・洲崎駅用の自動券売機で乗車券を購入)」のかたちで乗車することになります。

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 2本目の柱直下にはICカード乗車券用のチャージ機が整備されています。

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 運賃表・時刻表、運賃表は元町・大阪難波駅までのものが使われている。大阪難波・元町以遠(連絡乗車券)の運賃については武庫川駅で

[駅名標]
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上屋のある駅では上屋の梁に吊り下げられたタイプの駅名標になっていることが多いのに対し、同駅の駅名標は自立式のものが設置されています。

武庫川線の他の駅についてはこちらをご確認ください。


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【阪神HM】阪神タイガース4

阪神電車では、阪神タイガース公式戦を阪神甲子園球場で開催する際に「阪神タイガースのロゴマーク」付きのヘッドマークを掲出する。
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 これ、通称「副標」と呼ばれており、阪神の試合以外にも高校野球やルミナリエなど様々な仕様がある。使用車両も多岐(付けてる車両がいれば、当然つけない車両もある)にわたり、なおかつ試合開催日にしかつけないためすぐ交換可能な車内設置方式(阪神車両の場合車外に標識板掛けがないことが多い)を使用している。
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 副標がついていない場合。

(画像撮影地点:阪神梅田駅、武庫川駅) 

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【駅に行ってみた】阪神武庫川線に。3

こちらのサイトでは久しぶりに投稿してみました。

今回は阪神武庫川線の洲先駅に行ってみました。
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洲先駅がある阪神武庫川線は、阪神本線の武庫川駅から南へ伸びる路線で1日を通して2両編成の電車が武庫川駅〜武庫川団地前駅間を行ったり来たりする川添いのローカル線です。
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 武庫川線を走るのは阪神最後の片開きドアで有名な7861形電車。現在残る唯一の「旧赤胴車」です。


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 武庫川駅から2両編成のローカル電車に揺られて2駅、終着駅の「武庫川団地前駅」の1駅手前が「洲先駅」。入口は駅舎もなく駅を出たらすぐに住宅街という出入り自由な感じとなっています。

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 自動改札機も自動券売機も設置されていない洲先駅(と東鳴尾駅)には、ICカード専用の簡易改札機と現金チャージ機、そして切符回収箱がホーム上(両端の出入口付近)に置かれています。

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そんな洲先駅にもちゃんと電光掲示板、行灯式発車標が設置されています。行灯式発車標は、東鳴尾駅(交換可能駅)又は武庫川団地前駅を発車した列車の行き先が表示され、LED案内表示装置は広告機能と列車接近案内を流しています。

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武庫川団地前駅発武庫川駅行きワンマン列車の到着。


【解説:洲先駅】
洲先駅が開業したのは1943年、太平洋戦争真っ只中に開業した洲先駅は当時存在した「川西航空機(現在の新明和工業)」の軍用航空機工場への通勤・資材輸送を目的に建設された武庫川線の終着駅として設置された。当時は現在の「武庫川団地前駅」付近に洲先駅があり、1948年の旅客営業再開時には旅客駅としての洲崎駅は現在の場所へと移され旧洲崎駅は純粋な貨物駅(旧洲崎駅の敷地は旅客営業再開当時、進駐軍の管理下にあり、旅客のアクセスそのものができなかったと考えられる)としてしばらく使用されたあと、武庫川車両工業からの車両搬入ルートとして使用されていた時期があったようです。旅客営業再開〜武庫川団地前駅延伸までは現在地の堤防側にホームがあり、簡易的な車止め挟んだ南側の線路(その先がどこにもつながっていないため列車は入線することすらできなかった)は1980年代に入ってもしばらく三線軌条だったものと思われます。
駅は単式1面1線の棒線駅で、駅舎がなく(当然ながら自動券売機・自動改札機は未設置)直接駅構内へとアクセスする構造となっています。また、北隣の東鳴尾駅も駅舎がなく自動改札機(磁気券対応型)も設置されていないため洲先〜東鳴尾間では阪急阪神レールウェイカードが使えないほか、武庫川駅には両駅からの乗客用に券売機が、武庫川団地前駅の自動精算機には両駅からの乗車券(精算券)を発行する機能が整備されている。

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▲武庫川駅の武庫川線改札口にある券売機。洲先駅用の1つと東鳴尾駅用の2つが並んでいる。

参考資料:丸山健夫(武庫川女子大学:教授)「阪神電鉄武庫川線甲子園口駅などの歴史情報」
論文URL:https://mukogawa.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1956&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1


車両については「uppi_natettyanのblog」の方で詳しく説明します。
リンク:http://blog.livedoor.jp/uppi_natettyan/archives/18749109.html


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【山陽電車】3200系、完全引退へ。

山陽電気鉄道の3200系が2月28日、完全引退することが決まりました。
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今回引退が決まったのは3206編成・3208編成、山陽3200系は形式消滅へ。

山陽電気鉄道がラストランヘッドマークを設置したのは3200系の中で最後に残った3206編成と3208編成の2編成。このうち3206ー3207(新造時3034ー3035)と3208ー3209(新造時3036ー3037)はいずれも1970年10月1日竣工の「双子」である。更に付随車のc#3617(3206編成組込)とc#3617(3208編成組込)も1969年3月26日竣工でこちらも「双子」だ。

3200系のグループには3210編成(新造時・現在3010編成)はあるがこちらはリニューアル施工を行った車両であり3000系に戻されている。
3206編成、3208編成、3210編成で構成される3000系から改造された3編成の存廃は事実上、リニューアル施工の有無が明暗を分けた格好となる。

画像:3200系3202編成(既に廃車されている)

解説:山陽3200系
山陽3200系は3000系の車体に2000系の主要電装品を搭載した形式で、3200系として製造された3編成と3000系として製造されたのち電装品を5000系に転用する目的で2000系廃車発生品と交換・形式変更された3編成の6編成があります。

現在は形式変更車の3編成が在籍中でうち1編成は3000系の廃車発生品に交換され3000系に復帰しているため実質上は2編成となる。
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