能勢電鉄では、現在絹延橋駅のバリアフリー対応化工事の一環でトイレの更新工事(仮設トイレの設置と旧トイレの閉鎖)を行なっています。そんな中で同駅ではスロープ設置も同時に進められる可能性が出ています。
現在「スロープ開始点」のテープが構内踏切前(川西能勢口方面行きホーム側)に貼られています。今後絹延橋駅にスロープが設置されるものと思われます。
絹延橋駅のバリアフリー対応化工事
絹延橋駅は川西能勢口駅の北にあり近年開発が進む「キセラ川西」の最寄り駅となっています。ところが、同駅は車椅子利用者等に対応する設備(スロープ・トイレなど)が整備されていません。今回、絹延橋駅前の踏切拡幅工事の実施に合わせて駅設備の近代化を進めるものと思われます。
絹延橋駅のホーム長は6両分であり4両編成の列車しか停車しない絹延橋駅のホーム長は余裕があります。このため、多田駅のバリアフリー対応化工事と似たような配置(トイレ除く)でのバリアフリー対応化工事施工となると思われます。一部では構内踏切廃止と下り駅舎の設置の噂もありますが建物や公園がある以上、下り駅舎設置場所についてはかなり限られていくものと思われます。